まず確認しなきゃいけない事は、放射線量とはあくまで「目安」です
いいですか、大事なことなのでもう一度言います。
空間の放射線量というのは、目安的なものです。
「低いから大丈夫!」というものではありません。
むしろ「高いから考えよう!」というものです。
発送が逆なんですね。
ちなみに私共は、検体の受入れ時に、線量を確認しています。
弊社は指定管理区域を持つ会社ではありません。
そのため、放射性物質が漏えいすることは殆どないです。
しかし、そんな会社に放射性物質が届くわけですよ。
中には10万Bq/kg近い検体も……
これだけあれば、線量でガンガン上がるわけですよ。
そんな時は、「検査しても規制値を上回ることが間違いない事」を連絡したり、
関係各所に引き取りの要請や、処理手続きをするわけです。
以上のステップから分かる通り、線量とは危険を回避するひとつの目安です。
低いから、汚染がない訳でもないし……
逆に、高いから汚染が進んでるという訳でもないんですね。