「測定下限値」は、先日まで厚生労働省が使用していた「検出限界値」と同じ意味の用語になります。
これは非常に専門的な話となる為、説明も少なくします。
測定において重要なことは大きく分けて、二つあります。
一つは、BG(自然放射線を数値化したもの)の値が低いこと。
そしてもう一つは、換算計数(かんさんけいすう)という数字が小さいこと。
後者に関しては別項を設ける予定ですが、測定器が1Bq/kgという数字を出すために必要となる値です。
要するに感度の問題ですね。
この感度とBGと測定時間だけで求められるのが測定下限値になります。
この測定下限値はスクリーニング検査でのみ使用される用語となります。
この用語でスクリーニング検査と、本検査を区別してねっていうのが、現在の基準になります。
ピンバック: 検出下限値 | 放射能濃度測定 株式会社 八進 / 放射能事典
ピンバック: 限界値・下限値について ~放射能~ | 放射能濃度測定 株式会社 八進 / 放射能事典
ピンバック: 放射能のスクリーニング検査の測定下限値はどこまでさげるの? | 放射能濃度測定 株式会社 八進 / 放射能事典
ピンバック: 定量下限値~放射能測定 | 放射能濃度測定 株式会社 八進 / 放射能事典