飛行機(航空機)搭乗時の被爆

飛行機(航空機)搭乗時の被曝

先日、飛行機に乗る機会があったので、
飛行機(航空機)搭乗時の被曝に関して記事にします☆

私、近年では国内旅行しかしていませんね。
海外旅行はそうですね~、かれこれ新婚旅行から行ってない。

国内出張は、かなりの数ありますが・・・笑
ぼちぼち仕事でも入れて、海外に出張したいですね☆

それはさておき、飛行機(航空機)搭乗時の被曝。

「飛行機の被曝がすごいから、福島の被曝ごとき言うな!」とか、
「福島の人が、かわいそう」等、色々な事をいう人がいます。

う~ん、多様性ってすごいね。
今回の記事は、それに対応するものになります☆

まず飛行機に乗ると、宇宙線によって被曝します。
そして、単純に言えば、高度と共にその値も上昇します。

沖縄に愛知県から行く時は、「高度8000m程度の上空」とアナウンスされていたのを覚えています。高度が増すと、大気の厚みが減るのに伴い、宇宙から飛来する宇宙線による被ばくが増える。

つまりは、地上よりも8000m分だけ宇宙線に近くなるので、被曝するわけですよ。
その量は、一時間当たり1μSv程度。

日本の平野部で受ける線量に比べて・・・高い(?)という人がいますよね。
しか~し、この事で福島と同じ線量とかいうのは少しばかり早い☆

沖縄に赴く際の飛行機の搭乗時間は、2時間程度(愛知県)。
つまり最大で、2μSvなわけです。

福島の特定区域に行けば、常時その数値があるわけです☆
また、宇宙線が体内を通過することはあっても、体内に取り込むことは出来ません。

うん、宇宙線を体内に取り込むとか、どんな魔王やねん!
・・・こほん、失礼。

福島県の特定区域やその周辺、線量があるところでは、放射性物質を体内に取り込むことが出来ます。出来るというよりも、呼吸などを通じて、否応なしに入ってくる可能性があります。

何よりも、飛行機に乗るということは能動的な行為で、目的があるわけです。
その際の被曝は、ある種で覚悟の上ですよね☆ 避ける事も出来るわけですから。

大半の方が、一年中飛行機に乗っているわけではありません☆

飛行機(航空機)搭乗時の被曝と、病院での検査被曝。
それらが原発事故の影響による内部被曝とは異なるという事は、お気づきいただけたでしょうか?

では、おあとがよろしいようで☆

関連用語

外部被曝

内部被ばく