付着した放射性物質
2011年3月の事故から延々と、既に年末の佳境に入っている現在(2013年12月)まで。
毎日うんざりするほどの放射性物質が放出され続けている、東京電力福島原子力発電所!
さてさて、結論から言いますね☆
セシウムやヨウ素が降ったエリアでは、外に物を置いておくとダブルチャンス!
もれなく放射性物質が付着します!
はい不謹慎ですね。うん、自重、自重。
しかし、放射性物質の付着に関して、色んな意味で影響を受けるのが自動車。
自動車は冬になると、スタッドレスタイヤを履く事がありますね。
すると、道路に付着しているセシウムをタイヤが削り取って、チリとして舞い上げます。
と、いうことは☆
関東・東北の高速道路を走ると、放射性物質が付着する可能性は否めない。
と、その前にもう一つの前提状態をお伝え☆
2011年3月に放射性物質が大量に放出されました。←ここは周知の事実でいいですよね?
この放射性物質は、超さびしがり屋なので、いろんなものにくっ付いちゃうんですね。
土に付着すると落ちにくかったり、コンクリートに付着するとなかなか離れない。
ちなみに、どれだけ付着し易いかと言うと☆
車のガラスの様にツルツルしたものにくっ付いたものですら、ふき取りで落ちるのは50%と言われてます☆
高圧洗浄においては私知りませんが・・・・。
という具合で、実はこの付着した放射性物質が私個人的には一番心配。
そのため、事故以降、浜松より東側に自分の車で行ったことありません☆
なぜかって?
放射性物質が付着すると、「除染」といって高圧洗浄使ったりして洗いますけど・・・
洗ったら、その水にも放射性物質が含まれるということです。
乾くとほこりと一緒に飛んでいくわけです。
放射性物質は、減りません。
場所を移しているだけです。
そうなると口や鼻から人体に入って、内部被曝。
この内部被曝、わずかだからいいと言われますが・・・
本来、原発事故は起きないと想定され、国内での放射性物質の取り扱いは、今のそれとは比べることのできないほど厳格なものです。
放射性物質の運搬は、数百ベクレルから専用車両が使用され、その扱いは今でも非常に厳格。
で・す・が☆
食品に含まれてしまえばその扱いは、混載が可能となり、食品として扱うことが出来ます。
結構矛盾だらけ。
どちらが正解か?ということに、正解はありません。
しかし、少なくとも私は、非汚染地帯に住んで仕事をしていると自覚しています。
その私が、勝手に放射性物質を廃棄したり、持ち込んだりすれば、周辺に影響が出るかもしれません。
当然出ないかもしれません。
ただ影響がでるかもと思うなら、迷惑がかからない方を選択するのが大事ですよね。
特に検査。測定してる仕事ですからね☆
放射性物質に敏感な人も、
この放射性物質が付着しているかということまで、気が回る方はごくごくわずか☆
放射性セシウムが含まれる食品は、食べたくない、飲みたくない。
というのにもかかわらず、放射性セシウムがいっぱいある外には、平気で行く。
高速道路やバイパスも、気にせず使用する。
一つは、社会にそういった情報が供給されていないのが理由です。
物に付着した放射性物質は、直接測定法、間接測定法のどちらでも検査・測定可能です。
もっと言えば、核種を特定しての測定も可能です☆
避難された方で。車が気になるという方。
弊社までお持込いただければ、ご案内しながら採取させていただきますよ☆
ピンバック: 放射能表面汚染単位について | 放射能濃度測定 株式会社 八進 / 放射能事典