台湾の放射能規制

台湾の輸出規制について

――2015年5月15日より施行された、台湾の放射能規制について

現在、5県(福島、茨城、栃木、群馬、千葉)のすべての食品(酒類を除く)に関して、台湾当局により輸入停止措置が取られています。上記5県以外の42都道府県についてお、輸出を行う場合には ”産地証明書” が必要となります。

また、野菜・果実・水産物・海藻類・乳製品・飲料水・乳幼児用食品に関しては、台湾にて全ロット検査が、加工食品については、サンプル検査が実施されるという、厳戒な検査体制が敷かれています。

しかし、サンプル検査や全ロット検査は、必ず受けなければならないのでしょうか?

ISO17025認証の報告書

ISo17025

実は、そうではありません。

国際規格であるISO17025の認定を受けている機関で、規格に基づいた放射能測定を行うことで、避けることが可能です。

ISO17025は国際貿易の円滑化を促す為に制定された、世界に通用する規格です。
その規格に基づいた測定は、全世界で通用する効果を持ちます。

つまりは、同規格に合致した報告書であれば、台湾での全ロット検査やサンプル検査を避けることが出来るのです。
まさに国際規格が目指す、円滑な取引の実現といえます。

放射性物質検査報告書

 

前述した規制の他に、以下の商品を輸出する場合には、特定の地域原産物では、検査機関が発行する放射性物質検査報告書が求められます。

 

・水産物 ― 岩手、宮城、東京、愛媛
・乳幼児用食品、乳製品、キャンディー、ビスケット、穀類調整品等 - 宮城、埼玉、東京
・茶類産品 ― 東京、静岡、愛知、大阪

 

その際にISO17025認証の報告書があれば、通関に必要な検査を待つ必要なく、台湾国内に輸出が可能です。
結果として、生鮮品を扱う輸出業者の方には、非常に有効な方法といえます。

全ロット検査、サンプル検査に必要な時間

 

農林水産省に確認したところ、全ロット検査、サンプル検査に必要な時間は「わからない」というコメントを受けました(2015年5月21日現在)。

 

全ロット検査とは、名前の通り、全てのロットを検査することです。
そこにかかる人員、施設、時間を考えると、今回の処置の厳しさが分かります。

 

台湾は日本からの輸入が非常に多く、また日本から台湾に輸出する企業も多数存在します。
そのような中、全ロット検査を行うのであれば、かかる時間は莫大となります。

 

輸出に関して重要なことは、品質の劣化なく、相手国に商品を届けることです。
ISO17025は相手国との自国間の輸出入を、シームレスに円滑に進めるために国際的な枠組みです。

 

よって、今回の輸入停止措置のような場合に、目に見えて効果を発揮します。

 

台湾の輸入規制にも、ISOは効果を発揮します

農林水産省「輸出食品等に対する放射性物質に関する検査の実施機関」に指定

 

以上が、現在の台湾の規制状況となっています。
ISOの認定を受けた報告書が、如何に効果的な輸出を実現するか、お分かり頂けたかと思います。

また弊社は、農林水産省による「輸出食品等に対する放射性物質に関する検査の実施機関」にも指定されています。

農林水産省「輸出食品等に対する放射性物質に関する検査の実施機関」

農林水産省指定機関

確かな信頼と実績に裏打ちされた、ISO17025による放射能濃度測定報告書。
和文と英文それぞれ2枚をセットにした報告書を作成。一検体の検査を、1万6千2百円(税込)にて承っております。

台湾向け輸出

必要な検体量は、2L(2kg程度)の機関が多いですが、弊社では150g程度から対応可能です。
また、料金に関しても複数検体のお申込みで、値引きさせて頂きます。

条件によっては、一検体一万円切ることも御座います。まずはお気軽にお問い合わせください。

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