公衆の被ばく(被曝)限度に関しては、法律に依拠した放射線規制値では年間1ミリシーベルトと定められています。尚、ここに自然放射線は含まれません。

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事故後 思うこと

事故から数年たった今だから、考える事。

事故が起きました。
悲しいですね。
なぜかって……なぜでしょうね?

人は無意識野で色々なものを感じています。
ってことは無意識は、なにか気づいてるんでしょうね……

公衆の被ばく限度


さぁ、気を取り直して、
ここでは僕と、公衆の被ばく限度についてお勉強しましょう!

「被ばく限度が1mSv/y」なんて、大手メディアさんもバンバン取り上げてますが……
公衆の被ばく限度って、なんのことでしょうね?

まずは被ばくの種類を知りましょう☆
これは分かり易くて、被ばくは以下の三つに分かれます。

被ばくの種類

ちなみに公衆とは他ならぬアナタです。
お嬢ちゃんに僕ちゃん、お兄さんにお姉さんに、妊婦の方や高齢者の方、皆が公衆です。

そんな僕らの被ばく限度が、年に1mSvとなっているんですね。

公衆の被ばく限度

でも疑問に感じません?

「いつ決まった?」
「どの法律だ?」
「根拠は何だ?」
「だれだ? そんなこと言うちょる奴は?」

正義をかかげ、海軍元帥○犬のように言いたい!
でもまっ、そんな思いをぐっとこらえ、肩の力を抜いてのんびりやっていきましょう。

難しいことを、分かりやすく、
分かりやすいことを、出来るだけ深く、
そして深いことを、面白く伝える。

それが八進スタイルです。
あんまり張り切りすぎると、長続きしませんので☆

さてさて、まずは公衆の被ばく限度って、誰に適応されるのか?
それは、放射線管理区域を持つ会社ですね。

分かりやすく言いましょうか……A○フィールドってあるじゃん。

A○フィールド

A○フィールドの大きさが、個人と個人との境界なわけです。

この場合のフィールドは、放射線管理区域から公衆って分かりますよね。
会社の敷地外に漏れてもいい、つまりお金や研究などの目的のために漏れていいのが、250μSv/3か月なわけです。

これを拡大解釈して年に換算すると、1mSv/yになります。
(250μSv(3か月)×4=1000μSv/y(年) 1000μ=1m)


測定方法 線量

拡大解釈なしよ

おーーーと!
ここまで読んで、クレバーなあなたは気づきましたね。

そうなんです!

もともとこれは、「これ位なら漏れてもいいよ」っていう規程です。
「これ位は、放射線を我慢しましょうね」っていう規程じゃ御座いません。

漏らしていい事と、我慢しましょうねって事、イコールじゃないですよね。

ノットイコール


研究でもなんでもねぇのに漏らしやがって、おーーー。
あっ、このサクラ吹雪がーーーっ!て言っちゃだめですよ。

お上に逆らえるのは、例の副将軍ぐらいですからね~。
反抗いくない!

でも、1mSv/yまでなら涙を呑んで食べましょうとか、線量が低いから安全とか、
この法律だけで拡大解釈するのは、な・し・よ♪と思う八進です。

きっと、皆さんの認識とはずいぶん違うんじゃないですかね。

つまりね、いきなり拡大するんじゃなくてさ。
やっぱりそれなりのルール作らなきゃいけないよね。

漏れちゃったから、今までのルール無し!なんて状況にも納得できないし。
やっぱり筋道通していかないとね☆

対象となるもの

更に、更に☆
放射線管理区域に適応されてるので、指定核種で下限数量以上ものが対象になるよね☆
つまりは、自然環境に有るものは規制対象じゃない!という事も覚えておきましょう。

対象となるもの


わかったかな?
はーーい!!

よし!!

経世済民

最後に一言。うん、ごめん言いたいだけよ

八進では、経済は資本主義礼賛という意味ではないと、常々考えております。
経済とは本来、「経世済民」という字のごとく、世を経て民を救うという事です。

日本人が作った素敵な言葉を、適当にイメージで変えないでね☆

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