シンチレーション検出器 ~放射能の量を計量する

さぁさぁ、よってらしゃいみてらしゃい。
シンチレーション検出器が気になる貴方!

知識を深めるチャンスが、ここに転がっていますよ。
これを逃す手は御座いません。

そもそも、シンチレーションって何でしょ?
あまり聞き慣れない言葉ですね。
放射線がある特定の物質に差し込んだ時、蛍光することがあります。
はい! この現象がシンチレーション(scintillation)です。

そしてこの様な現象を起こす特定の物質を、シンチレータ(scintillator)といいます。
有名な所で言うと、ヨウ化ナトリウム(NaI)がそうですね。

そんな物質(シンチレータ)が持つ、現象(シンチレーション)を用いて測定を行う測定器。
それがシンチレーション検出器の正体です。

他にも高電子倍増管(こうでんしばいぞうかん)がうんたら……そんな説明が生じますが。
ここは強引にカット!!

要するに、そんな蛍光現象を利用して測定を行っているとざっくり知っておけばOKです。

どうにも専門用語が混じると、どこか遠くにある道の出来事の様に感じますが。
噛み砕いて説明するとなんてことはない!

そんな事例は、結構たくさんありますよ。
皆さんも、専門用語に打ち負かされずにたくましく学んでください。

関連用語 

Nal(えぬえーえる:なる)検出器 

ヨウ化ナトリウム